市指定天然記念物「合戦場のしだれ桜」の樹勢回復プロジェクトとして、令和7年2月18日から28日の日程で樹勢回復事業の第2弾となる土壌改良作業を実施いたしました。
土壌改良作業は令和6年3月の実施以来、2回目です。
桜を中心に、深さ60cm、幅1mの溝を放射状に6本掘削し、通気性の良い改良土との入れ替えを行いました。
改良土は下層20cmがパーライトで、上層40cmが掘削土、腐葉土、パーライト、粉炭等の混合土です。
今年度の施工延長は53mです。
桜の根が生育しやすい表層部で発根が促進され、枝葉の成長促進等、樹体活性化が期待されます。



引き続き、地域の象徴である「合戦場のしだれ桜」の保護と再生に向けた取り組みをお伝えいたします。